魚津の家(十) 外皮断熱性能UA値2017.04.17
現在の法規制ではまだ義務化されてませんが
外皮断熱性能を表すUa値を判りやすい3Dで再確認。
開口部(窓)の断熱仕様U値なども一つずつ確認(赤くなっている窓部分)
色的には
開口部は緑
壁は橙
壁は橙
天井は黄色 (赤っぽくなれば良い性能です)
一目瞭然、窓が一番熱が逃げやすいことが分かる。
富山の基準はUa値0.87なので余裕でクリアするUa値0.56なっております。
設計値は設計値、数値は同じでも使う断熱材で家の価値って違うはずだが
今の法規では数値だけで判断されるのでこの値も指標の一つです。
断熱等性能等級は全て等級4となり
平成28年省エネ基準は適合。
このレベルを標準と考えている。
部位別で天井・外壁・床・開口・基礎を比べると
開口ではガス入り樹脂スペーサーの樹脂サッシAPW330を採用したので
設計値は地域の基準値の1/3程度で大幅にクリアしていることが分かる。
(上のグレードのAPW430にすると原価で80万UPでした)
総合でレベルUPするには
天井断熱を強化(セルロースファイバー吹き込み等で)
外壁を付加断熱したり
開口サッシをグレードUPしたりですね。