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仏田のいえ(十九) 付加断熱工事2019.10.17

こんにちは。



一昔、柱や梁の外側に断熱材を入れることを外断熱と言っていたが
最近は付加断熱と言っている。その付加がどれだけなのかで性能も変わってきます。

今回は耐震テープと付加断熱工事が外回りの特徴です。
耐震テープは(株)ノダのハイベストウッド(耐力面材)を張る前に
柱、梁などに耐震テープを貼ってから面材を当てました。(写真は割愛)
そして、付加断熱の下地工事へ移っています。

この2工程が多い分、施工時間も掛かりました。週1で来る台風も影響大!



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付加断熱を入れる下地が完成。
流通している断熱材のサイズで組みロスのないように!

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面材の継手には防水気密テープを貼り気密層の出来上がり。

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カットしなくてもいい所から断熱材を入れていきます。
模様が面白い(笑)

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ほぼ入れるの完了。
断熱材がピンクなのでもう暖かそう~

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厚さは105mm、丁寧に詰めてくれてます。

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建て方して数日後に良く見る姿になりました。

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透湿防水シートの裏は一面ピンク(笑)

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一瞬ですがピンクの家が出没、通りすがりの人は立ち止まって見ていきます(笑)

断熱コストを下げるため断熱材はグラスウールを採用したが天敵は雨なので
晴れ間を狙って決行。1週間ほど晴れ間が続いてくれ~

そう、水分が悪さをしてグラスウールをダメにしちゃうので
防水、気密を完璧に!

先日、福田温熱空調の福田さんが来て興味津々
生活熱や人体からの熱のみで賄える無暖房住宅に近いですね!と。

この住宅の断熱性能はUa値0.32、
窓は樹脂トリプルガラス+ダブルLow-e(YKK APW430)
耐震等級3レベル



今はトップクラス、このクラスが当たり前になる日はきっと来るんだろう

チョット例えが違うが
10年前は最上位だったが今は最下位クラスとなったエピソード(笑).......

人それぞれ求める物は違ってもすぐ時代遅れになる家だけは勧められない(笑)
予算100万UPで得られるものは多いです。太陽光発電よりよっぽどいいよ(笑)
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富山県魚津市の
住宅設計事務所『伊田直樹建築設計事務所』伊田直樹です。
原価を公表する分離発注方式により
『住む人(施主)が主役の家づくり』を推奨してます。

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