青柳のいえ(二九) 完成写真届きました2022.01.20
こんにちは。
カメラマンから完成写真が届きました。
温かそうな写真を1枚ご紹介します。
冬の日射は日中3℃ぐらいの室温を上げるくらいの熱量があり
LDKの奥まで杉の床板を温め蓄熱して
まるで床暖房のようなポカポカ感があります。
合板の床板では蓄熱しませんので誤解なく...
また広葉樹より針葉樹の方が蓄熱します...
(杉は針葉樹です(笑)
今回は杉無垢板15mm浮造り仕上げオイル塗装でした。
直訳すると「パッシブ=受動的」
パッシブデザインとも言われてますが
調べてもらうと詳しく出てきます。
自然エネルギーを用いて快適な家づくりをするという
設計手法・設計思想になります。
床暖を採用すれば「アクティブ=能動的」
積極的に機械を取り入れる家づくりを
アクティブデザインとも言います。
機械は機械ですし
機械には頼りたくないですね。
壁は質感の良い塗り壁のように見えて
実はクロスなんです。
テカリ感が出やすいクロスは嫌われますね。
クロスは塗り壁の1/3のコストになり
質感は重視しますがコストも大事ですので
バランスですね。
LDKの窓は南側のウッドデッキがある部分の大開口
屋中に照明が付いてるので見えますが
Low-eガラスなので反射してるのが分かると思います。
南面は遮熱ガラスじゃなく断熱ガラスを採用
冬の日射取得に重きをおいてます。
断熱!遮熱!どちらを採用するかで全く変わりますね。
高気密高断熱住宅 『住む人(施主)が主役の家づくり』を推奨してます。