玄関の収納について2022.02.16
こんにちは。
自然とモノが集まる玄関
家の顔とも言われますので
きれいスッキリ保ちたいですね。
玄関の収納にはいろんなモノを置きたい
①靴
②傘
③上着、コート
④アウトドア・レジャー用品
⑤レインコート
⑥工具など
が多く挙げられると思います。
子供が小さな時はベビーカーも置きたい
幼稚園バックも置きたい
濡れたモノの一時保管場所にしたい
特に長靴・除雪関連の大きなモノもある
お勧めする玄関収納は家族とゲストの動線を分けるスタイル!
通り抜けができるシューズクロークは
靴を脱ぎ上着を掛け
中に入ることができ
従来の下足箱よりはるかに収納力がアップ
可動棚ですので高さ調整は容易
出し入れも楽、下駄箱ならではの
こもる匂いも天井から排出できます。
(換気扇をいつも設置してます)
先ほど挙げた①~⑥すべてスッキリ収まります。
メリットは
・従来の下足箱よりはるかに収納スペースを確保出来ることが
最大のメリットです。靴だけでなく傘や上着・コート、ベビーカーや
趣味のものまで1箇所に集中収納できます。
・帰宅時玄関で傘を置き、靴を脱ぎコートを掛けて家に入る一連の動作が
できるので家事・勉強など次の作業に移りやすい。
・扉を閉めれば見えませんし、ゲスト玄関はスッキリします。
デメリットは
・床面積を必要とする(約2畳=1坪)
・予算が取られる...
昨年完成した2件の玄関収納(シューズクローク)です。
↓「八尾のいえ」
↓「青柳のいえ」
こちらは「八尾のいえ」親世帯玄関収納です。
従来の下足箱形式になります。
どれくらいシューズクロークが普及しているか調べました。(図は引用しました)
シューズクロークは61%と半数以上、ウォークスルータイプは33%!
過去の施工例では
約9割にウォークスルータイプを計画しました。
自分たちが持っているモノの量によって分かれますが
要らないからリビングを広くして欲しい...
そうすると
①~⑥のモノはどこにいくんでしょう...
暮らし・生活を考えると必須だと思っています。
2年前に完成した「荒川のいえ」のシューズクロークも
ウォークスルータイプで
シューズクローク(2畳)→ファミリークローク(5畳)→サンルーム(3畳)→
洗面(1.5畳)→脱衣(2畳)→浴室(2畳)となる家族動線を確保しました。
生活に欠かすことができない部分を確保すると
LDK(17畳)はおのずとスッキリします(笑)
総床面積40坪のお宅でした。
扉を閉めれば見えません。
コンパクトにまとめスッキリしたLDKになりました。
高気密高断熱住宅 『住む人(施主)が主役の家づくり』を推奨してます。