神谷のいえ(十六) 大工は知っている...2022.12.22
こんにちは。
雪が降ってきて
今年はホワイトクリスマスですね。
子供たちはサンタが待ち遠しい時期です。
現場では床下空間を乾かし
床に断熱材を敷き
全てのジョイント部分には
気密テープを貼り進めています。
建て方前に断熱材を入れ、床合板下地まで終え
バッチリって言ってる方もいますが
バッチリなのは会社的?工程にとって?で
家にとっては間違いなく悪いことなのに...
営業マンは安全なのでと逃げますね...
誰が考えても2~3週間雨が降らないなんて現実的ではなく
降った雨は床下に溜まるのです。数年後には乾くのかな(笑)
しっかり乾かしてから次の工程に進むのが常
でも何十棟施工するビルダーは回してナンボなんですかね(笑)
施主が撮った怖ーい動画がインスタに出てますね、こわっ。
床下は通気させたいので床断熱を採用
床下塞いで湿気怖いしシロアリも怖いし...
気密テープは将来剥がれることを阻止するために
この時点で貼り合板でサンドイッチ!
気密は経年劣化します!
劣化に配慮してます。
気持ち良いくらいピシーッと貼られてます。
そして、合板は剛床基準のN75釘を150ピッチで
スケールをあて基準通りにする大工さん
写真の時だけじゃありませんよ(笑)
この時期、無暖房で作業する大工さんは
暖かくなる家、寒い家が体感で分かっている。
自ら断熱材を入れ気密をしっかり取っていくと
無暖房でも暖かさを感じ取れる、断熱と気密を取れば。
誰もが感じ取れる方法があり、それは服装で
室内ではセーターを着てれば暖かいが
風が吹いている所では寒い
そんな時はダウンジャケットは最適
断熱と気密が取れてるからです。
穴あいてたらダメですよね(笑)
そんな家では寒いんです。
大工さんは知っているんです...
何とか工法や数値だけじゃなく
どんな考えで誰が作るか!
施主にとっては誰に出会うかで
ほぼ決まってきますね(笑)
スゲーいいUa値でも...
ハイパーウルトラ工法でも...ね~。
それな(笑)
高気密高断熱住宅 『住む人(施主)が主役の家づくり』を推奨してます。