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下新本町のいえ(十二) 付加断熱2023.06. 1

こんにちは。



付加断熱ネオマフォーム50mm施工中です。
外周面材のジョイント部分に気密テープ、
付加断熱ネオマフォームのジョイントにも気密テープを貼り
外壁の気密処理は完了。

HEAT20 G2.5の断熱施工状況になります。

G1グレードまでは付加断熱をしなくてもクリアしますが
G2グレードからは付加断熱必須となりコストも掛かってきます。
しかし、これからの省エネ性能を考えると当たり前になる日も近そうです。

10年前に初めてG1クラスを設計しました...
今、G1クラスが国の求める性能(補助金が貰える性能値)となっています。
10年後どうなっているんだろう。
ただビジネスとして家づくりをしているわけじゃない
全体工事費は増加しますが20年後、30年後を考えた提案をしています。
付加断熱、60万強プラスしたら出来ます!
これを高いと考えるか安いと思うか
20年後後悔しても60万では出来ません(笑)
(↑分離発注工事価格なので原価です)

今の時代、断熱性能だけじゃダメ
耐震性能、耐久性能、気密性能、換気性能...
日射取得や日射遮蔽...パッシブ設計など
性能の良い○○システムを採用すれば性能値は上がります
でもメンテナンスを考えると20年後には天井裏のゴミになるかも...

出来るだけ機械に頼らないシンプルな高性能住宅なら長く愛せる家になる

そしてデザイン性、間取りなど...(←優先順位ではなく考える順番注意)

全てバランスですね。



建築業界の闇?暗黙の了解?ってあるんです...あるんです...
原価を公表する分離発注工事にはほぼないです(笑)
透明性を重視するから「ないです」と言い切らない(笑)

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ジョイント部分は気密処理。
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下屋との取合いは熱橋とならないように断熱材を連続させます。
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雨が降るまでに透湿防水シートを下から貼ります!
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通気胴縁で通気層を確保します。(穴が開いてて空気が流れます)
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グルッと付加断熱を施工してきて折り返し地点です!
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富山県魚津市の
住宅設計事務所『伊田直樹建築設計事務所』伊田直樹です。
原価を公表する分離発注方式により
高気密高断熱住宅 『住む人(施主)が主役の家づくり』を推奨してます。

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