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漏気とはなに?2024.11.20

こんにちは。



気候的に寒くなってきましたが
・エアコンを付けているけど足下が暖まらない...
・エアコンの効きが悪いな...
・どこかから冷たい風を感じる...
・吹抜があるから寒いのかな...
・階段から冷気を感じる...
・窓付近が寒い...

これ全て漏気が関係しています。
気密を意識せずに施工している現場は
いろんな所に穴が開いたままになっています。
大まかに床下で言うと
配管の穴、間仕切り壁の隙間です。
いくら断熱材が床下・壁に入れてあっても
その中に冷気が入ってくれば
全く性能は発揮できない...
何となく分かってもらえると思います。
(これが穴の開いたダウンジャケット)
その隙間から入った冷気は
部屋内部で対流をおこし空気の流れが発生
これが寒さを感じるメカニズム。

富山県では何故か現場ウレタン吹付が一昔前から
多いので気密は良いほう...だから安心してください...
なんて言ったりもしますが
吹付るのは壁と天井だけなんです
(床・壁・天井の全方位断熱する必要があります)
そして、床は違う方法で断熱するので見逃しがちです。
なので、一般的に床付近が寒いことが多いです。

コンセントカバーを外すと冷気を感じれば
間違いなく間仕切り壁下から入っています。


スクリーンショット (60).jpg



隙間があると
「給気口から新鮮空気が入って排気口から汚れた空気が出る」
このような換気が成り立たないので
健康面にも影響があります。
スクリーンショット (61).jpg
穴の開いたダウンジャケットは避けたいですよね...


もうすぐ欲しいダウンジャケットで言うと
UNIQLOの650フィルパワーより
mont-bellの900フィルパワーのほうが暖かい...
いや...ダウンとフェザーの割合も関係するよ...
ダウン量は?産地は?漂白したフェザーなの?とか...

どんな断熱材がいいの?は次の段階

気密を取るとメリットしかないので
まずは気密です。



富山県魚津市の
住宅設計事務所『伊田直樹建築設計事務所』伊田直樹です。
原価を公表する分離発注方式により適正な価格を見える化
小さなエネルギーで暮らせる高気密高断熱住宅
 『住む人(施主)が主役の家づくり』を推奨してます。

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