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蛭谷和紙復活。

2016.01.21
富山県建築士会新川支部の研修会があり
『蛭谷(びるだん)和紙復活』
として川原隆邦氏に講演していただきました。






和紙と言うのは冬に製作するイメージがあり、
どうして冬に漉くのか、(気温が大切だから)
なぜコウゾなのか、(繊維が長いから)
トロロアオイってなに?(食用花の根でノリとなるもの)

初歩的なことから教えてもらいました。

下の写真の和紙製作を行う簾は100万弱する高価なものです。




和紙の今後の可能性を見せていただきました。
下の写真はオリンピックエンブレムの透かし入り和紙で
参加者一同おどろきの一幕でした。





住宅に使うテクニックとしては

基本サイズがあり、基本冬に漉くとのこと。
しかし、冬以外も少量なら対応可能。

指導と場所提供しますので
和紙を施主自ら漉いてもらうことも出来、
愛着のある自宅への道を提案していただきました。

最後に
価格の価値観は個人差がある部分ですが
600mm×900mm 無地 原価1800円〜+税です。



魚津市吉島の伊田直樹建築設計事務所 伊田。

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