富山県建築士会新川支部の研修会があり
『蛭谷(びるだん)和紙復活』
として川原隆邦氏に講演していただきました。
和紙と言うのは冬に製作するイメージがあり、
どうして冬に漉くのか、(気温が大切だから)
なぜコウゾなのか、(繊維が長いから)
トロロアオイってなに?(食用花の根でノリとなるもの)
初歩的なことから教えてもらいました。
下の写真の和紙製作を行う簾は100万弱する高価なものです。
和紙の今後の可能性を見せていただきました。
下の写真はオリンピックエンブレムの透かし入り和紙で
参加者一同おどろきの一幕でした。
住宅に使うテクニックとしては
基本サイズがあり、基本冬に漉くとのこと。
しかし、冬以外も少量なら対応可能。
指導と場所提供しますので
和紙を施主自ら漉いてもらうことも出来、
愛着のある自宅への道を提案していただきました。
最後に
価格の価値観は個人差がある部分ですが
600mm×900mm 無地 原価1800円〜+税です。
魚津市吉島の伊田直樹建築設計事務所 伊田。