富山県魚津市の
住宅設計事務所『伊田直樹建築設計事務所』伊田直樹です。
分離発注方式により
『住む人(施主)が主役の家づくり』を推奨してます。
こんにちは。
基礎工事が終わり、この時期の夕立で雨養生です。
雨養生?ってなに ですよね。
コンクリートは水とセメントが反応して熱を出し固まっていきます。
初期硬化時はその熱が大きいとひび割れが発生するので水を掛けるなどの作業があります。
そこで、雨によって天然養生をしてもらってるという意味です。
コンクリートは打設後3週間でほぼ設計強度が出る(固まる)ので
型枠の正しい在置期間後も雨によってやさしく強度をあげれる効果があります。
夏場は外気温が高く打設後3日も経たずに脱枠しても固まって見えますが
内部は硬化中なので工期に余裕を持ちしっかりコンクリート強度が出てから
次工程に移りたいですね。
(コンクリートの材齢による場合、せき板の最小在置期間は
在置期間の平均気温が15℃以上で3日、5℃以上で5日と定められてはいます)
きざみ作業ももう少し。一週間後には建て方予定の美容院です。