富山県魚津市の
住宅設計事務所『伊田直樹建築設計事務所』伊田直樹です。
分離発注方式により
『住む人(施主)が主役の家づくり』を推奨してます。
こんにちは。
先日、魚津の家の契約会及び顔合せ会を日本料理屋さんで行いました。
17業者が集まり、施主含め20名でランチを食べながら交流も深めました。
一人で段どりなどをしてて契約会の写真も撮り忘れバタバタと時間が過ぎましたが
施主にとっては貴重な時間であったと思います。
あとで施主から聞きましたが
「このようなやり方は業者も慣れてなく皆が新鮮な気持ちで
これからプロの集団が動き始めるぞって感じでとても良い企画で気持ちが引き締まりました」と言って頂きスタートを切りました。
10月の完成に向け、施主・職人・設計者、3者が同じ方向に力を合せて家づくりを進めます。
「施主のとって」皆の顔が見え、お金の流れがはっきりとした透明性のあるこの分離発注方式は
この時代にあってると思います。まず
「顔が見える」ことによって約20業種それぞれの役割が分かり、工事中はもちろん
5年後、10年後のメンテナンス時は「排水がおかしいな、あの配管屋さんに連絡しよう」となる。
また、
金額の透明性という点では適正な工事金額が施主から支払われることを契約するので
職人の工事に対する意欲向上にもなりよりよい施工につながる。
施主のお金がどのように流れ、使われるのかをはっきり示すので納得できます。2年ほど前から情報の伝達方法が変わってきて
携帯電話+FAX+メールが主流だったのにfacebookやLINEを活用し
写真・図面・PDF書類なども簡単に送れ助かっています。