あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
新しい年を迎え
今日から仕事始め
いくつかのプロジェクトも動き出し
今まで以上に「主役は施主」をモットーに
活動していきます。
↓家族っていいですね(笑)
去年の年末には国土交通省が2020年省エネルギー基準適合義務化「延期」の
方針を示し、小規模住宅は対象外になりました。
対象外となったからと言って省エネ性が意味ないという事ではないです。
とりあえず小規模(300㎡未満)の住宅・建築物は見送られただけです。
・10年前の四号特例廃止の見送り・・・・
四号特例とは構造図などの一部詳細を提出しなくても可とした特例。
・省エネ義務化の見送り・・・・
表向きは世間の混乱を回避するため、今回は消費増税と相まって景気衰退を
懸念しての策だが実態はどちらも建築士が対応出来そうもないからという理由・・・。
・省エネ計算をして断熱性能を確保する設計・施工ができない!(省エネ性)
・壁量計算、四分割法、N値計算ができない!(耐震性)
そんな建築士を守るため全て見送りになりました。
この業界のことを知っている人、回りに頼れる建築士がいる人なら
義務化されなくても性能が担保された住宅を得ることは出来るでしょう
義務化されなかったことで今までのように
曖昧な営業トークによって曖昧な工事金額でことが進められることも・・・・。
国は何を守ろうとしているのか
建築士?景気?それとも資金力のあるHM?
一般消費者である施主ではないのか!
実際富山県に上記のことができる建築士はどれくらいいるのかな・・・
Ua値や耐震等級計算書類をすぐ提示できる人って・・・
(魚津市のことを言うと身近過ぎるので回避)
会社として考えたら社員の誰かが出来れば成り立つ話し。
なので外注し性能を担保しててもそれはそれで正直でいいんです。
困るのはこんな意見
義務化されてないから必要ないだろ!(法を盾にする人)
工事金額が上がって困るのは施主だろ!(分からないから金額に転換する人)
何十年ローンをして夢のマイホームを手にしたが・・・とならないように
これから計画してる方はご注意。
富山県魚津市の
住宅設計事務所『伊田直樹建築設計事務所』伊田直樹です。原価を公表する分離発注方式により『住む人(施主)が主役の家づくり』を推奨してます。