こんにちは。
断熱性能Ua値0.31ってどんな家かというと.....すごい小エネな家。
富山県の基準は0.87なので約3倍の性能になり
HEAT20で言うと G2以上となる。
基準が低レベルなのですが...(笑)
暖房エネルギーが1番多く掛かるので寒さについてですが
日本人は小エネ代表のこたつで足下を温め
一つの部屋に集まり節電意識が高いと言われる。が
我慢に慣れているとも言われる。
本当は寒いのに我慢による省エネって体に悪いのはお分かりですね。
なので、小さな暖房エネルギーで温かく出来れば最高なんです。
下図を見るとよく分かります
他国と寒さは変わりませんが消費量が少ないんです!
ここでよく言われるのは気密のこと。
断熱が良くても気密が悪いと全く意味ありません。
断熱はそこそこでも気密が良いと小エネな家です。
車に例えるとオープンカーとセダンではどちらが暖房が効く?
そう!セダンですね。
熱が逃げにくいような作りのほうが小エネになります。
(寒い家で育つ方が強い体になるというのは精神論ですね)
この家は気密性能C値0.5を考えてます。(気密測定後判明)
定義ではC値2.0以下は高気密であるとしていました。
(最新のH25年省エネ基準ではなくなりましたね)
また、エアコン暖房とペレットストーブという最高なコンビを予定してます。
体の芯まで冷え帰宅、エアコンでは心もとなく感じませんか。
すごーく温まる物が欲しくなると思うんです。
特に雪まみれになった日なんか!
床下エアコンは採用していません。
維持管理が1番し易いのは壁に掛けたエアコンです。
数年後には慣れると思いますが
24時間付けっぱなしに抵抗を感じちゃう心もあるようなんです。
説明しないと分かりませんし、人によるかもしれませんね。
(切っちゃうとエネルギーを余計に使うので小エネにならないんです
節約のため切っちゃう→寒くなる→電気代掛かるという悪循環が~)
自分の70歳を超えた両親には理解出来ないと思う
年を取ったから理解出来ないんじゃなく
性格を変えられないというのもある(笑)
熱が逃げないように断熱・気密をし
小さなエネルギーで暖冷房できる家なんです。
尚且つ、分離発注方式の金額に納得されました。
富山県魚津市の
住宅設計事務所『伊田直樹建築設計事務所』伊田直樹です。原価を公表する分離発注方式により『住む人(施主)が主役の家づくり』を推奨してます。