こんにちは。
ここは10区画ほどの新しい造成地で
調査結果は一部分だけが少し悪いとなり砕石パイル工法で改良を行いました。
近年六価クロムの排出を懸念してセメント系固化材を使わないようになり
天然砕石の柱を作って荷重を支える工法が多くなりました。
長期的な強度を確保できること、土地の資産価値を守れるメリットも
採用される理由ではないでしょうか。
杭などを地中に埋めると埋設物になり資産価値が下がることもあります。
他の区画は改良工事をしてないみたいでしたが
(察するに微妙なところなんです)
大切な家、長期的な安全を確保する意味で行い(保証も出ますし)
ここで40万ほど工事費を下げても誰も喜ばないと思っています。
約2mの天然砕石柱30本で今後は安心して暮らせます。
自分も安心出来ます(笑
改良後はこんな感じになってます。
富山県魚津市の
住宅設計事務所『伊田直樹建築設計事務所』伊田直樹です。原価を公表する分離発注方式により『住む人(施主)が主役の家づくり』を推奨してます。