こんにちは。
高断熱にするためには断熱厚を大きくする必要があります。
今回は床105mm厚になりますが
断熱材料を何にするかで倍ぐらい工事費は違ってきます。
フェノールフォーム断熱材55mmと高性能グラスウール16K105mmでは断熱性能値はほぼ一緒
あとは施工性と気密について考えますが
施工手間を両者一緒と考え気密の工法を考慮すると後者は約半分の工事金額で納まりました。
しかし、断熱材は水濡れ厳禁。
濡らしたくないので天候が良くないとこのやり方は出来ないので要注意なんです。
晴れ間が続いてます!チャンス!
0.2mm厚(厚い方です)の気密シートを前面に張り気密層を確保。
継ぎ目は気密テープ処理。
気密層の出来上がり。
もうパンパン、すごい!実は初の試み、関東などと違って雨に対する懸念がね(笑
雨が続くようなら違う工法を用意してましたが良かった~(笑
ダウンジャケット状態で暖かそう!しかも安価、これ(笑
気密テープはいづれ剥がれるところも出てきます。構造用合板でサンドイッチすることにより
完全に剥がれることなく性能を保持してくれます。
雨養生をし明日の建て方日を迎えます。
雨が降って多少合板が濡れても断熱材まで濡れることはありません(笑
富山県魚津市の
住宅設計事務所『伊田直樹建築設計事務所』伊田直樹です。原価を公表する分離発注方式により『住む人(施主)が主役の家づくり』を推奨してます。