こんにちは。
晴天に恵まれ建て方を行いました。
残暑残る暑い日でした。
2階梁レベルに合板を敷き気密シートを前面に施工しました。
気密を取る方法はいろいろありますが
このやり方は耐震強度が+αアップし均一な断熱層を施工出来るメリットがあります。
(均一な断熱層には熱が逃げやすくなる熱橋と言われる箇所が出来ないのでGOOD)
通常この梁レベル面は火打ち梁のみで水平構面を担保させ耐震等級3クリアとなります。
計算上は通常方法でクリアしてますが断熱、気密を考慮してこの梁上断熱としたことで
いろんなことが+αでアップします。
気密層が出来あがり後日この部分にセルロースファイバーを300mm吹込みます。
2階真夏の暑さも皆無が予想されます(笑
外壁面には構造用面材を施工中です。外壁面はこの面材で気密を取ります。
耐震テープ(面材部分の白いテープ)も施工中で105mmの付加断熱もするので
外回りに時間が掛かりますが日々進んでいます。
施主の拘りは断熱、気密、耐震....まだまだたくさん詰まってます。
富山県魚津市の
住宅設計事務所『伊田直樹建築設計事務所』伊田直樹です。原価を公表する分離発注方式により『住む人(施主)が主役の家づくり』を推奨してます。