こんにちは。
外部足場が解体され、今日は白い外壁がまぶしいです。
付加断熱を105mmしてますが今となっては分かりにくく
土台回りの外壁の出っ張りを見るとふけているのが分かります。
これから冬になり雪も降ってきますが外構工事は残ってます。
内部は大工工事真っ最中。
壁、天井の下地工事を行ってます。
ポイント①
電気の配線を断熱層には入れず分離させることにより
今後メリットがたくさん出てきます。いろいろ....ありますが割愛。
気密シートを貫通させたくなかったのが第一の要因です。
窓上には間接照明の下地が完成しました。
キッチン回りも進んでます。
最後にポイント②
2021年4月から省エネ基準の説明義務が始まることになりました。
Ua値0.42ほどの40坪の住宅が2800万ほど(税込み)になります。
この家は床○○mm、壁○○mm、屋根○○mmの断熱厚になります。
そして樹脂サッシを使います。
このUa値0.42は地域基準0.87を上回っているので省エネ基準をクリアします。
↑想像するにこのような会話が説明義務内容です。
(去年は2020年4月から施工って言ってましたが繰り越しされました)
今まで隠せてた物を公表し、対して金額も比べることが出来ます。
安いけど基準ギリギリだからなんだ!ってことは出来たらもう時代遅れ.....。
そもそも地域基準っていいの!どこを求めればいいの!
国は私たち住宅提供者をふるいに掛け淘汰し住宅性能レベルアップを考えてます。
第一に環境問題ですがいろんな理由がありそうです。
一部では高断熱・高気密化が正常に進んでいるのでベースアップはしてると思います。
こうなると家の資産価値を示す一つの基準になりますので
適正な価格で良い資産価値となる家を提供しているかが問われます。
これは施主にとっていいことですね。
只今 1.Ua値(断熱性能)
2.C値(気密性能)
3.家の光熱費計算(電気代など)をして見える化を実行してます。
この数字だけではなく「施主の想いを形に」一つ一つ取り組んでいます。
富山県魚津市の
住宅設計事務所『伊田直樹建築設計事務所』伊田直樹です。原価を公表する分離発注方式により『住む人(施主)が主役の家づくり』を推奨してます。