こんにちは。
G2グレード、耐震等級3、省令準耐火構造の住宅の建て方を行いました。
現在の日本では気密性能の基準値はありませんが平成11年次世代省エネ基準における
気密性能基準では北海道と一部の東北地方では2c㎡/㎡、その他の地域で5c㎡/㎡が基準値と
されてますので換気が正常に働くレベル、C値は0.5c㎡/㎡を目標としてます。
因みにカナダは0.9c㎡/㎡、スウェーデンでは0.6~0.7c㎡/㎡の基準が設けられてます。
だいたい名刺1枚程度の隙間がある状態です。
ここまで断熱と気密を求める傾向は車で言うハイブリッド車を求めるのと似たものを感じます。
車は10年ほどで買い換えるかもしれませんが家はそういきませんので元は取れます。
「仏田のいえ」での感じではだいたい5,000円/月の光熱費が下がっているらしく
×12ヶ月=60,000円×10年=600,000円なので
15年ぐらいでペイ出来るのかな~と。すごく安全をみても20年でペイ。
金額だけでなく、医療費にも関わってくるはず......
なんと言っても住み心地、これは金額以上のもののはず......
購入する車のグレードを一つ落とし100万高い住宅を作る選択肢が今どきかも。
晴天で暑いくらいの日でした。
職人ってすごいなぁといつも思います!
3階建てじゃないけど3階床が完成~
気密シートを貼って屋根の桁上断熱層を作ります。
野地板を貼る手前の断熱層。
桁上断熱層が完成。あとでここにセルロースファイバーを350mm吹込みます。
ほぼ熱橋がなく均一な断熱層になる桁上断熱、これからの真夏の暑さにも期待できます。
自分の家が出来上がっていく過程を眺める施主。
私だったらずっと見てても飽きないと思う(笑)
いつもお酒って感じですが今回は上棟祝いにマカロンをプレゼント!
食べられないくらいに上手く作ってくれました、次も頼もうかな(笑)
各自、自分を食べたそうです......
富山県魚津市の
住宅設計事務所『伊田直樹建築設計事務所』伊田直樹です。原価を公表する分離発注方式により『住む人(施主)が主役の家づくり』を推奨してます。