こんにちは。
引越してから初めての冬を迎え断熱性能を身をもって感じられています。
施主から12月の電気代を教えてもらったのでお知らせします。
「主な性能値」としてはこんな感じです。
・Ua値0.29(G2グレード) ・C値0.3(完成測定時)
・耐震等級3 ・省令準耐火構造
太陽光はなくオール電化住宅で断熱性能を上げた結果、
Ua値などから算出した燃費シミュレーションでは
・年間暖冷房費は¥42,612
・断熱性能はH28年基準(国の基準)の3倍
・熱損失量はH28年基準(国の基準)より49%少ない
という結果がグラフから読み取れる。
簡単に言うと断熱が効いて熱が逃げにくいということです!
さて、下図の燃費シミュレーションをご覧ください。
計算値では12月の光熱費は約20,000円、使い方にも左右されますが
実際の12月の電気代は17,409円でした。
アパート時の12月電気代は22,691円で5,282円安くなりました。
(5,282×12ヶ月=63,384×10年=633,840円って結構な金額です)
計算より低い値で推移しそうですね。
計算値より2,500円程安いですがどんな使い方かというと
24時間暖房として14畳用エアコン1台が稼働しています。
(床下エアコンは採用してません、メーカー保証の効く壁掛けエアコンです)
毎日食洗機を回し、乾太くん(洗濯乾燥機)を1日2回回し、
延べ床面積約40坪の家に家族3人が普通に生活してます。
(アパート時も24時間エアコンつけっぱなしでした)
エアコン設定温度は24度で室内温度(リビング)は23度
玄関から脱衣室、2階の寝室までほぼ一定の23度~24度ぐらいで快適って言葉を頂いてます。
やはり2階は1階より暖かいです(笑)
因みに乾太くんのガス料金は2,600円、1回当たり43円というガス料金。
そして、上下水道代は6,490円、アパート時より1,000円程安くなったそうです。
(節水機器の効果と食洗機をバンバン回した結果安くなったのかも)
最後にこんな快適を手に入れるにはトータル性能が必要です!
計算は計算、現場の施工も大事!なのでトータルで必要!
私はG2グレード・C値0.5以下をお勧めします(笑)
手の届く価格で提供します(笑)
情報が溢れる今、何を信じればいいか分からなくなり
家づくり難民が出ているみたいです。
そんな方にこそ見てもらいたいものです(笑)
富山県魚津市の
住宅設計事務所『伊田直樹建築設計事務所』伊田直樹です。原価を公表する分離発注方式により『住む人(施主)が主役の家づくり』を推奨してます。