こんにちは。
「荒川のいえ」のスキップフロア上部写真です。
冬場は暖かい熱を取り込んでます。
ゼロ円の暖房器具ですね(笑)
冬場も夏場も小さなエネルギーで暮らせる家を推奨してます。
冬は約0度→20度に、夏は約30度→26度にするためにエネルギーを消費させて快適を得ようとします。当然冬場の方が負担は大きくなるのは分かると思います。そこでエネルギーロスを抑えるため断熱と気密が重要になってきます。
でも「省エネ住宅」・「エアコン1台で過ごせる家」って誰もが謳っていて分かりにくいんです。決してみんなは嘘を言ってるわけじゃないはず、でも自分たちがやってた以前より省エネ住宅ですってのが大半なんじゃないかな。エネルギーを沢山使えばエアコン1台で過ごせるし。あとZEHとG1どちらが性能良いのか分からないってのも多い。ZEHって低いですよ!
以前のブログで書きましたが「荒川のいえ」はG2の家です。
・年間暖冷房費は¥42,612
12で割ってみてください、平均3,551円です!
・断熱性能はH28年基準(国の基準)の3倍
・熱損失量はH28年基準(国の基準)より49%少ない
壁200mm断熱により3倍!49%!という結果。
気密性能ってどこに出てくるかというと計算には出てきません。じゃぁ必要ないね!じゃなく
エネルギー漏れを少なくするために必要なのでC値は結果を裏付けする役目をします。
数値化がいいのか、数字って嫌!
と思う人もいると思いますがより具体的な判断ができると思ってください。
あと数値以上のものが待っています。それは想像以上の体感です。
床が暖かい!えっ床暖?床暖なんてありませんし必要ありません。壁も天井も窓も暖かいです(笑)
我慢せず、支払うお金も気にせずに暖かいっていうのが小エネルギー住宅です。
富山県魚津市の
住宅設計事務所『伊田直樹建築設計事務所』伊田直樹です。原価を公表する分離発注方式により『住む人(施主)が主役の家づくり』を推奨してます。