こんにちは。
富山市にあるYKKapのプレゼンSHOWROOMにお邪魔しました。
4種類の窓が展示してあり温度差を体感できるようになっています。
体感すると樹脂窓の良さが一目瞭然!
室外の温度 -1.9℃
室内の温度 23.6℃
室内の湿度 27.9%
③樹脂窓APW330(Low-Eペアガラス樹脂スペーサー+ガス入り)
フレーム温度 17.8℃ ガラス温度 18.5℃
④樹脂窓APW430(ダブルLow-Eトリプルガラス+ガス入り)
フレーム温度 19.0℃ ガラス温度 20.2℃
まずこの2つの樹脂窓を見に来ました。予定ではAPW330を採用。
真冬を想定した環境下でフレーム温度17.8℃は冷たくはなく結露もほぼゼロ。
APW430のフレーム温度19.0℃は330と比べそんなに変わらないように見えるがこの1.2℃の差は
セーター1枚の差とも言われ430にするとセーター1枚脱いでも可→薄着になると言われる。
今、新築住宅60%強は樹脂窓APW330が採用されている。
①フレミングJ(アルミフレーム+単板ガラス)
フレーム温度 8.9℃ ガラス温度 9.9℃
②エピソードNEO(アルミ樹脂複合フレーム+Low-Eペアガラス)
フレーム温度 14.1℃ ガラス温度 17.6℃
①は富山県ではもう販売されていないがこの温度なら寒いし結露もする、考えられない(笑)
②は主流のエピソードNEO、でもフレーム温度が3.7℃もAPW330と比べても違う
これはセーター3枚分ほど違うのかな、大きい差ですね。430と比べると4.9℃も違う。
窓からは全体の熱の52%が逃げていき
この差を暖房でカバーするんですから光熱費に差が出てきます。
値段も違いますが体感に大きく差がでて健康にも差が出ます。
取り替えが出来にくい部分なので330と430で皆さん迷われます。。。
体感すると①は冷たい~
今の家は①なのですが温度差にビックリされて完成が楽しみとおっしゃってました。
去年の新築住宅3件共430でしたが冬に行くと違います、それと光熱費も違います。
7年前に330を「新庄のいえ」で採用しましたが珍しがられた。。。
伊田さんの物件が初めての430でした。。まだ330なんですとサッシ屋さんは言う。
330が6割強の今、数年後には430が普通になります。だって暖かくなるから
あと気密確保も必須ですので(笑)
富山県魚津市の
住宅設計事務所『伊田直樹建築設計事務所』伊田直樹です。原価を公表する分離発注方式により『住む人(施主)が主役の家づくり』を推奨してます。