こんにちは。
福田温熱空調さんによる中間気密測定を行いました。
↓気密工事を施工した大工さんも結果が気になるようです。
0.258cm2/㎡というC値が測定され隙間を埋める作業をしていきます。
総隙間面積は34cm2
5.83cm×5.83の面積になります。名刺の2/3程です。
圧力を掛け手を当てると感じる冷気を埋めていきます。
最終的にC値は0.251cm2/㎡(四捨五入してC値0.3)でした。
小さな隙間の集まり総隙間面積33cm2(5.74cm×5.74cm)になり隙間が1cm2無くなったことになります。
もっとお金を掛ければ...数値は小さくなります...
何事もバランスなので
いい塩梅な値で高気密だと思います(笑)
完成気密測定時にはC値0.5cm2/㎡を目指し工事を行っていきます。
【補足 数年前C値2.0以下は高気密という基準がありました。今はありませんが。
この家に当てはめると262.94cm2以下、16.2cm×16.2cm以下なら高気密って時代もありました...(笑)
【大工】悔しい~あと0.002小さければ四捨五入してC値は0.2かよ~
自分の仕事に誇りを持って自負がある職人だからこその言葉!
向上心は持ち続けたいですね(笑)
気密測定も終わったのでもうすぐUBが入ってきます。
UB下も断熱・気密をしっかり取ってあるので暖かくなります。
富山県魚津市の
住宅設計事務所『伊田直樹建築設計事務所』伊田直樹です。原価を公表する分離発注方式により『住む人(施主)が主役の家づくり』を推奨してます。