家を手に入れる目的は何でしょうか?私は、家づくりの最終目的は家族の幸せでしかありえないと考えています。家の存在価値は、単に寝食が出来るだけの空間ではないことは言うまでもありませんし、もちろん暮らす家族が豊かで幸せで健康、人生で思い出がつくれる場でなければいけません。家には夫婦関係、親子関係、家族関係を築く基盤として機能する大きな役割があります。コミュニケーションを通じて絆を深め協力し、助け合うことで人として成長していける家づくり、家族のバランスのとれる生活環境であります。
家族が自然とコミュニケーションができ、絆を深めることの出来る空間づくり、そのバランスを調和し「自分らしさ」を引き出す事。それが家づくりだと伊田直樹建築設計事務所~一級建築士事務所~は考えております。家づくりをお手伝いをする先にあるのは家族の幸せ、私たちの家づくりの設計コンセプト、「自分らしさ」と「家族の調和」そして、富山という自然豊かな気候風土「四季を感じとれるゆとり」それが伊田直樹建築設計事務所が施主様にお届けする「いえ」と考えております。
ハウスメーカーや、分譲住宅の建て売りなど、出来上がった家に合わせた生活スタイルを築いていくのはどこかゆとりが持てないと伊田直樹建築設計事務所は考えております。それは、サイズの合わない靴を履き続けることに近く、靴擦れなど足の痛みを感じたり違和感を感じながらの生活に近いのではないでしょうか。
住まいは十人十色、百人百様です。立地、予算、収納のボリューム、地域の環境とさまざまです。これらをふまえ、ご家族の成長や変化を予測しその変化に対応できるよう、将来を見据えたプランニングをご家族の方とヒアリングしながら家づくりをしたいと考えております。
私たちが住む富山は、夏は日本で一番暑い日もあり、冬は豪雪もあり、寒い時期がながく続いたかと思ったら突然暑くなる気候の変化が激しい土地柄と考えております。
私は幼い頃、冬寒く夏暑い経験から、「暖かい家」が家づくりの目的でもありました。これは富山で家を造る私の一生の課題でもあります。だからこそ、ここ富山は冷暖房の考慮、冷房、断熱、気密、薪ストーブやペレットストーブなど機器を使った際の結露問題、シックハウス問題、これらを木材や左官材料の性質を考慮し家づくりに取り組みます。そのために完成見学会に足を運んで先輩方の作品から学んだり、いろいろなメーカーや工務店と情報交換をし、断熱、遮熱を考える設計、また、太陽で暖めた熱を活かしながらも、風と光がふんだんに抜ける快適な家づくりにつとめます。
富山県を中心に新築やリフォーム・増改築を手がけている当事務所は、既存の住宅を活かしながら施主様の要望を、お客様と同じ視点で一緒に考えていくことによって、家族の将来を見据えた「家族の住まいのあり方」を提案して、本当にコスト面で現状がベストなのか?新築のほうが良いのではないか?耐震性の問題等いろいろな角度からご提案させていただきたいと思います。
家は単なる住まいの箱物としてではなく、家族の成長を見守り、同じように年を重ねて同じ時間を過ごす大事なパートナーであると思います。 家づくりを考えていくことには、ゴミ問題・資源問題・環境森林問題にも通じ、次世代の子供に良い環境を残すことにもつながっていくのではないかと考えています。
又、設計・現場管理・各手続き・引渡し・アフターまで一貫して私が担当していくことによって、意思疎通の間違いを少なくしていくように努めています。 完成してからが施主様と本当の人と人のつながりであるということを大事にしています。
■一級建築士 第349555号
■一級建築士事務所登録(1)1958号
■一級建築施工管理技士
■とやま県産材アドバイザー ■伝統建築士
■1976年4月16日 魚津市生まれ O型
■1999年 国士舘大学 工学部 建築学科 卒業
■県内の建設会社(6年間)、住宅会社(4年間)を経て、
2012年3月 伊田直樹建築設計事務所~一級建築士
事務所~ 設立
■趣味/(20代の頃は)洋服、スキー(10年ぶりに再開)
■家族構成/妻、長男、長女の4人家族(同居)